引越しの作業は、皆さんが普段生活されている住まいで行なわれます。
また、これから新生活を送られる新居で行なわれます。
賃貸の場合もあれば持ち家の場合もあるでしょう。また、アパートやマンションもあれば、戸建の場合もあります。
家の玄関まで荷物を届ければよいだけでなく、部屋の中まで入って作業を行ないます。
引越し元では、まず小物を詰めたダンボールなどを運び出します。そうすることによって、部屋の中心にある小物がなくなって、家具などを分解・梱包するスペースが出来るからです。
また、最初にダンボールなどの小さいものを運び出すということは、トラックの荷台の一番奥にそれらが積み込まれることになります。
これは、新居での作業では順番が逆になり、家具をまず設置して、それから小物やダンボールを運び込むことができるので、非常に効率が良いんです。
引越し元でダンボールなどを運び終えると、ここからは作業責任者や先頭に立って作業を行なっている者の好みで作業の流れがかわります。
小さな家具から大きな家具へと順番に片付けていくタイプもいれば、一部屋ずつ片付けていくタイプもいるでしょう。私は後者でした。
一部屋ずつ片付けていくメリットとして、引越し元で同じ部屋にあった家具は引越し先でも同じ部屋に設置を希望される場合が多いので、新居で作業開始時に家具の配置の希望を聞いた際に覚えやすくイメージがしやすいからです。
また、あちこちに部屋を頻繁に移動するより、一箇所から順番に運んだほうが効率が良いのもあります。
家具を扱う時は、まず作業員は傷の確認をします。これはこれから行なう作業でついた傷ではないということを先にユーザーに確認してもらって、後のトラブルを避けるためです。
大きな家具まで運び終えると、あとは照明などを天井から外したり、ユーザーが自分で梱包できなかった家電製品などを梱包して運び出します。
そして、ベランダや庭にある植木や自転車などを運び出して全て終了です。
荷物を積み終えたトラックは引越し先に移動します。
引越し先では、まず家具の配置を確認します。
また、引越し業者によってはその前に、靴下の履き替えサービスを行なうところもあります。
引越し元では家具の裏からでてきた埃などを踏みつけながらの作業なので、靴下が真っ黒に汚れています。
できれば、ちゃんと履き替えてくれる業者を選択したいものです ^^
そして、家具を希望通りに配置していきます。
家具の設置が終われば、ダンボールなどの小物を入れていきます。
この時に、ダンボールの底の汚れが新居のフローリングや畳を汚さないように、使い捨てのシートなどを敷くサービスを無料で行なっている業者も多いです。靴下の履き替えと共に業者選定の目安にしてください。
最後のやりのこしたことは無いかを確認してもらったり、トラックの荷台に降ろし忘れた荷物が無いかの確認を求める業者もあります。
家具類や新居の壁や床に新たな傷がないかの確認も最後に行ないます。
文章で書くと簡単ですが、引越しの作業はユーザーにとっても作業員にとっても大変です。
是非、最高の引越し業者を選択したいものです。それにはなるべく多くの引越し業者を比較検討することが有効です。
一括見積もりサービスならそれが実現できますので、是非ご利用ください。無料のサービスですからお気軽にどうぞ。
『住まいでの引越し作業について』の続きを読む |