引越しの日取りによる料金の違い
日取り、つまり引越しされる日程によって料金は変わります。
六曜でいう大安や先勝などが良い日とされています。また、様々な宗教や占いなどで、良いとされる日もあるでしょう。
ここでは、そのことについて具体的には書きませんが(私個人としては気にしないので詳しくないというのが正直なところです ^^;)、引越し業者にいた時に気になっていたのは、週末ではないのに早くに予約が埋まる平日があったということです。
勿論、週末、特に土曜日は人気が高いです。
土曜日に荷物の移動を終えてしまって、日曜日に新居での荷物の片づけを終えてしまおうと考える方が多いからだと思います。
週末の人気が高いことは、都会でも田舎でもあまり違いが無いと思います。
ただ、暦などによる違いに関しては、都会と地方でかなり違いがあると感じていました。
お年寄りが多い地域では、やはり大安や仏滅などを気にする方が多いです。
若い夫婦のお引越しで契約を頂いて、その後に日程を変えたいというご連絡をいただく場合が結構ありました。
理由を尋ねてみると、契約した日は縁起が悪いからとご両親に言われたということでした。
都会ではその様なことをアドバイスする年代の方が少ないのかも分かりません。
気になる方は、私よりも余ほどお詳しいと思うので、どの日が引越しに良いかなどの話はしませんが、結局なんでも本人の気持ちが大事です。
気になる方は、ご自身の気持ちの良い方向で物事を進めるべきですし、気にならない方は料金が安いのが一番気持ちが良いでしょう(笑)
さて、どのくらい日取りによって料金が変わるかということですが、例えば家族3~4名の一般的なご家庭の引越しを例にとって比較しましょう。
ご近所への引越しだとします。
この場合、週末の大安の料金は、80,000円を切ることはありません。必ず予約で一杯になることが目に見えているので、引越し業者にすれば値引きをする必要が無いからです。
これを仏滅ではない平日に日取りを変えた場合、60,000円台まで相場は下がります。中にはもっと値引きしてくる業者もあるかも分かりません。
そこは皆さんの料金競争次第ともいえます。
そして更に、平日の仏滅にした場合、40,000円前後まで下がります。
平日の仏滅の料金は、交渉次第ではもっと下がります。
先にお話したように地域にもよりますが、地方で営業している引越し業者の場合は、予約がほとんど入らない場合も多いです。
この場合で、皆さんが仏滅だと認識して見積もりに望まれる場合は、思いっきり値引き交渉をしてみましょう。
30,000円なんて値段が出るかも分かりません(笑)
これには理由があります。
引越しのみを専門に経営している業者ほど、引越しの希望がない日は大変です。
引越し業者は丁寧で正確な作業が命ですから、その作業レベルを維持する為に常勤の作業員をなるべく多く抱える必要があります。
しかし、仕事が無い日もあるので、そういった日は社屋の掃除やトラックの整備などをさせることになります。
会社に入ってくるお金がないのに、人件費だけは出て行くことになります。
もし、そんな日に引越しの日取りをあわせてくれる方がいたら、はっきりいって幾ら安くたっていいんです。だって、その引越しがなければ元々会社には一銭も入ってこないのですから(笑)
しかも、作業員は余っているのですから、週末などより人数で引越しに来てくれます。
週末の半分以下の値段で、普段以上に丁寧で迅速な作業を買えることになるんです!
ですから私としては、お休みなどご都合が許される限り、人気のない日を選んで料金交渉されることをお勧めしたいです。
注意点としては、営業マンはわざわざ仏滅などの悪条件を自分から言うことはしないです。
ですから、一般的な平日料金で仏滅の日に契約させられてる・・・なんてことも起こります。
あらかじめ六曜などを調べておかれても良いと思いますし、引越し業者の営業マンは暦カレンダーを必ず持ち歩いていますので、言えば見せてくれます。
是非参考にしてください。
また、引越しの見積もりは必ず複数の引越し業者を比較検討してください。
当サイトでは、そんな場合に最適な一括で複数の引越し業者に見積もり依頼を送信できるサービスをご紹介しています。
お住まいのエリアで対応可能な複数の引越し業者を自動的にピックアップしてくれるので、個別に連絡先を調べて電話をするなどの手間が省けます。
また、サービスの各参加業者は、同業他社にも見積もり依頼が送信されていることを知っていますので、ライバル同士意識しあって相場が下がる効果が期待できるんです。
無料のサービスですから、お気軽にご利用くださいね。
|