2か所での引っ越し料金
結論から言うと、通常は追加料金を取られます。
1か所から1か所への 引越しに比べて余分な動きをする分だけ手間も時間も掛かるので、その分の追加料金が発生するのが一般的です。
皆さん側から価格交渉などのなんらかのアクションを起こさない限りは、追加料金を請求してくる 引越し業者が多いはずです。
しかし、上手に交渉することによって2か所目の 引越し料金をサービスしてもらうことが可能になりますし、その方法をお話したいと思います。
引越し業者の多くは、家族4人分くらいまでの荷物量であれば半日で 引越しを終えるので、つまり一日に二件分の 引越しをこなします。
引越し業者の心理として、午前中の 引越しが長引いて午後のお客さんに迷惑が掛かることを嫌うので、2か所での 引っ越しを午前に強く希望される場合は、午後の枠はスタートが遅めの小口の 引越しの予約しか入れられない(小口の 引越しは売上が小さい)ので、午前のユーザーからその分追加料金を取らざるを得なくなります。
特に週末は 引越し件数が多く予約でいっぱいになるので、追加料金をとる業者が多いと思います。
ただ、2か所での 引っ越しを希望される方が午後の作業でも良いと言ってもらえる場合は、後に仕事がつかえてないのでサービスで対応してくれる 引越し業者も多いです。
同じ理由で 引越し件数の少ない平日であれば、午前の作業でも2か所での作業をサービスしてくれる業者も多いと思います。
また、少し高度な交渉テクニックとして最初は1か所から1か所への 引っ越しということで話を進める方法です。
そうすると、契約を取りたい 営業マンはなんとか決めてもらおうとあの手この手で交渉してきます。
その姿勢を見てから、「実を言うともう1か所寄ってもらって荷物を積み下ろししてもらいたいんだけど・・・」と切り出すんです。
そして、「それをサービスでやってくれたら契約する」といえば、大抵の 営業マンは1か所から1か所の料金のままで対応してくれるかもしれません。
ただ、この手の料金交渉は難しいですし苦手な方も多いですよね ^^;
ということで、当サイトでは 一括見積もりサービスを利用することで、価格交渉をしたのと同じ結果が得られる方法をお勧めしています。
このサービスを利用すると、一度の条件入力複数の 引越し業者に自動的に 見積もり依頼が送信されます。
また、各参加業者はライバルにも同時に依頼が届いていることを知っていますので、契約を取る為には最初から最安値を狙って料金提示しないと考えるので、自然に相場が下がるんです。
一般的な 引越し専用の入力フォームになっていますので、現住所と 引越し先の住所はメインのものを1か所ずつ記入・選択してください。
最後のページに要望事項をフリーで書き込める欄がありますので、そこに2か所での積み下ろしを希望されていることを記入して申し込んでみてください。
申込み後すぐに業者から連絡がきますので、3~5社ほどを 訪問見積もりに呼びましょう。(荷物量が少なく大きな家具類が無い場合は電話のみでも正確な料金が聞ける場合もあります)
呼ばれた各社の 営業マンから 見積もり金額や作業日程などの条件を確認して、契約をせずにいったん帰らせてください。
そうしているうちに後から来る業者がもっと安い料金を提示してくれますし、いったん帰った業者の 営業マンから電話が来て、「もっと安くするので契約してください!」と言って来るかもしれません ^^
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