結論から言うと安くなります。
しかし、トラックを使わないといっても実際は梱包資材などをトラックに積んでおり、大抵の場合トラックで現場まで行くので、厳密に言えばトラックは使います。
ただ、荷物をトラックまで運んで荷台に積む作業やトラックの荷台から荷物を運ぶ作業がいりませんし、トラックで旧居から新居に
移動する時間もかからないので、通常よりも作業員が一人少なくても同じ時間で終えることが出来ます。
その人件費1名分が安くなります。
例えば、同じ荷物の量でトラックを使って20分離れた所にある建物への
引越しの料金が6万円だとすれば、同じ建物内の場合は4~5万円になるイメージです。
ただ、これは最終的な契約になる相場の話なので、
引越し業者の
営業マンによっては、梱包資材を運ぶ為にトラックを使うので、同じ建物内の
引越しだからといって安くはならないと説明する者もいると思います。
それでも、作業員の人件費1名分程度安い料金を提示する
引越し業者が多いはずなので、契約をとろうと思ったらその相場にあわせざるを得ないという流れです。
あと、細かい作業のお話ですが、トラックに荷物を積んで別の建物に運ぶを通常の
引越しの場合は、現住所での作業時はまず
ダンボールや小物などを最初に搬出して、その次に家具を搬出する
引越し業者が多いです。
そうするとトラックの荷台の奥に
ダンボールなどが積まれて手前に家具が積まれることになるので、新居での作業はまず家具を搬入できることになります。
家具を搬入・設置・組み立てる際に妨げになる
ダンボールなどがないので、スムーズに作業ができることになります。
逆に同じ建物内での
引っ越しの場合は、それがマンションの違う部屋であっても同じ戸建内での
引っ越しであっても、部屋の真ん中に
ダンボールなどがあり壁際に家具があるので、最初に家具を搬出する際、まずは
ダンボールなどを邪魔にならない場所に
移動する作業から始めないといけないケースが多いです。
まぁ、これは作業員側の都合なので皆さんが気にされる必要はないのですが、小物の
ダンボール詰めをされる際、詰め終わった
ダンボールは家具の分解や梱包・搬出の作業に邪魔にならない場所に積み上げていってもらうと、当日の
引越し作業が非常にスムーズにいくと思います。
話を料金に戻しまして、同じ建物内の
引っ越しの場合は安くなるというお話をしましたが、1社だけにしか
見積もり依頼をしないと、トラックを使う場合の料金を請求される恐れもあります。
ただ、他社にも
見積もり依頼をすると、契約を取る為にライバル業者よりも安い金額を提示しなくてはならないという風に
営業マンは思うので、全体的に相場が下がって安くなります。
同じ建物内の
引っ越しの場合は、
引越し先の都道府県は住所地のものを選んでください。
新住所の項目は、現住所と同じものを選択して先に進みましょう。
最後のページに要望事項をフリーで書き込める欄がありますので、そこに同じ建物内でのお
引っ越しであることを記入して申し込んでみてください。